funba2の日記

コミュ障の自分が、幸せになる方法を探しています。基本的にはミニマリストを目指す方向でやっていきます

好きなことでお金を稼ぐ

最近、好きなことだけでお金を稼げますという本が多くあります。
とてもこの誘いは魅力的だとは思いませんか?


僕も好きなことだけをしてフリーに生きられたらなと悶々と考えてしまいます。
朝は好きな時間に起きて、満員電車のない時間帯に好きなカフェに行き、ゆったり仕事をして、夜は趣味の時間なんてとってもいい人生だと思います。


しかし、本の主張である「好きというだけでお金を稼ぐ」が成り立つのでしょうか。


僕は好きなことに対して、以下の2点の条件が必要だと考えています。
・適切な規模のカテゴリであること

・他者を圧倒するほど好きであること

つまり、ただ好きだから仕事になることはありません。

この2点について解説していきます。

 

マーケティング的に考えると

カテゴリは稼げる市場なのか、稼げる能力が自分にあるのか

が重要になっていきます。

 

さらにスポーツに置き換えてみると

ペタングのようなマイナースポーツだと興味を持つ人が圧倒的に少ないです。
個人的に小学校の体育以来、ペタングなんて聞いたことがありません。

もし1万人に一人興味を持つ人がいても、日本では合計1万人しかいません。
この中でお金に変えようとしても限界があります。


逆に野球のような超メジャースポーツだと、好きでもプレーヤーになることは出来ません。
野球が好きな人は何万人もいるでしょう、しかし全員プロになることは出来ません
実力が必要になってきます。


まとめると

そこそこの規模があり、その中で突き抜ける実力があることが条件になってきます。

 

そこで、必要なのは圧倒的に好きであることです。

 

深い知識やお金に変えるための能力は作業をこなさないといけません。

 

圧倒的に好きであること → 圧倒的に作業ができること

で実力が突出することが出来ます。

 

結局は

他者を圧倒するぐらいに作業をこなせること

それほど好きである必要があります。

 

成長するためにはどれだけ長時間没頭できるかが大切です。


つまり好きなことが条件なのではなく、

好きなことを他者を圧倒するほど長時間突き詰められるかが大切なのです。


「死ぬこと以外かすり傷」という本ではSHOWROOMの前田裕二は3次会まで会食し、朝5時まで仕事をし、9時には会議に出ていると書いてあります。


好きなことで仕事をするということの本質は、
狂気的に好きであらゆる作業も苦にならないのでナンバーワンになれる

ということを言っているのだと思います。

 

最後まで読んでくださってありがとうございました。