funba2の日記

コミュ障の自分が、幸せになる方法を探しています。基本的にはミニマリストを目指す方向でやっていきます

ボヘミアン・ラプソディを見に行きました!

 

僕は映画をそんなに見に行かないのですが、音楽映画はヒット確率が高いので
Queenの映画であるボヘミアン・ラプソディをワクワクしながら見に行きました。

 

感想、考察を書きましたがネタバレを含んでいるので

ネタバレが嫌な人は避けて下さい 

 

一言で言えば、Queenの楽曲の良さを再確認できる映画です。
正直言って物語は普通なんですよね、伝記なので難しいのでしょうね。
しかし、曲にストーリーが乗ることで楽曲の良さがより一層引き立ちます。
フレディ、震えるほどかっこいいです。それだけで見る価値は十分にあります。

 

絶対にIMAXなど音響の良い設備の映画館で見ることをおすすめします。

 

考察

この映画で思ったことは、「幸せの条件として深い人間関係が必要」ということです。

フレディはクイーンとして富と名声を手に入れますが、非常に孤独な状態に陥ります。

 

ここでのポイントは全く人間関係がないわけではなく、
ファンのように自分のことが好きな人間で周りを固めた結果
深い関係が築けずに孤独感に襲われていることです。

 

もともとフレディは3つの絆を持っていました
「家族」「妻」「クイーンの仲間」
しかし、フレディは一度全ての絆を手放します。


家族とは名前を改名することで、
妻とはゲイだとカミングアウトすることで、
クイーンの仲間とは契約金をもらいソロ活動を行うことで
孤独になっていきます。

 

家族と妻はフレディの人間的な気質によるものですが
ソロ活動に踏み出した理由は自分に思う通りのなる人間を周りに置きたいと言う理由でした。

望んだ環境なのになぜか孤独感に襲われていきます。

孤独を埋めるために華々しいパーティを続けますが、
パーティがない日一人で寝るときの孤独感を描いたシーンは
フレディの気持ちが伝わってきて辛いものがあります。

「暇を潰すためにパーティをしている」とフレディは言いますが、
孤独を恐れているのが良くわかるシーンです。

 

しばらくして、元妻の「あなたの今周りにいる人間はあなたのことなんて気にかけていない」という言葉から自分にとって本当に必要な人間を理解します。

 

その後クイーンの仲間ともう一度やり直しチャリティコンサートに出ることで
全ての絆を取り戻します。

 

最後の20分間のチャリティコンサートのライブ映像後
絆を取り戻したフレディは幸せに人生を終えた事がわかる
実際の写真と文面が乗せることで映画は締めくくられます。


富と名声では人は幸せになることが出来ず、
深い人間関係を築くのが幸せの条件だと気づかせてくれる映画でした。