”手ぶらで生きる”の感想
ミニマリストの本を読みました。
正直、ミニマリストって”物を持っていない俺オシャレ” みたいな意識高い系の考えだと思っていました。しかし、この本でその考えが変わりました。ミニマリストとは、無駄なものを省き自分に必要なものだけで暮らすということですね。
この本では、筆者が実践しているミニマリズムを価値観と一緒に語っています。
本に書いてあるミニマリズムをそのまま自分に当てはめることはできません。結局自分の価値観に合うかどうかが重要で、価値観を一度整理する必要があります。
この本は具体例を参考にする本というより、ミニマリストの概念を簡単に手に入れる本だと思います。
個人的に衝撃だったのは、選択肢が増えても幸福にはならないという内容です。非常に心当たりがあり、これはミニマリズムの本質の一つであると思いました。