表現方法について参考にするなら「新しい文章力の教室」
ブログを書き始めるにあたって、文章術についての本をいくつか読んでいるのですが、
私が読んだ本の一つ「新しい文章力の教室」について紹介したいと思います。
自分の書いている文章に違和感があるな、もっと良い言い回しはないかな。と感じている人にはオススメです。
作者の唐木 元さんはナタリーという月3000記事以上を配信するニュースサイトの編集長をしています。社内で唐木ゼミという新入社員用の講座も行っており、この本はその内容がベースになっているという。
記事が完読されることに目標を置いており、完読されることに必要な要素として
・事実
・構成力
・言葉遣い
が挙げられています。
”事実”と”構成力”で記事の7割決まると書いてあるのですが、この部分に関して言及しているのは本の2割ぐらいとなっています。
8割は”言葉遣い”の内容が書かれているので、表現の細かい部分まで非常に参考になります。さらに、当たり前のことも言語化してまとめてあるので、無意識だったことの理解にも役立ちます。
例えば、指示語は最小限にとか、余計な単語を削るとか
このような当たり前の内容に対して2~3ページ使い、具体例も豊富に書かれているので文章についての理解度が深まります。
なので、文章に困ったときには辞書のような使い方をしようと思っています。
”事実”と”構成力”に関しては、会社のライター向けという感じがしていて、ブログに適しているかは少し考えたほうがいいかな。
事実をベースに、主観を抜いて書くことが前提になっているように感じました。
でも、フレームワークは絶対に持っておく必要があり、
今後は記事を書きながらフレームワークを改善していこうと思います。
では、