コミュ障の幸福学
「幸せ」について知っておきたい5つのこと NHK「幸福学」白熱教室 (中経出版)を読みました。
この本では、幸せになるためには三つの条件があるらしく
・良好な人間関係
・人に親切にする
・マインドフルネス
が挙げられていました。
僕はコミュ障なので、この中の一つの良好な人間関係について気になったので、自分の考えをまとめていきたいと思います。
内向的な人が人間関係で幸せになるためには
良好な人間関係は幸せになるための必須条件と言われています。
しかし、僕はコミュ障なので良好な人間関係を築くことが難しいです。
良好ではないといえる関係のほうが多いと思います。
では、内向的な人が幸せになるためにはどうしたらいいのか。
この本では内向的な人の解決方法として、外交的なふりをするだけで幸せを感じることができるとありました。
しかし、個人的には内向的な人が外交的なふりをするのは無理をしている状態であり、幸福が長続きしないと思っています。
そもそも内向的だと根本的に人と接するのが嫌いというわけではありません、ちゃんと仲がいい人と接したときは心地がいいと感じるのです。
僕は外交的な人と内向的な人の違いは、他人と仲がいいと感じるハードルの高さだと思っています。
外交的な人は ”ハードル" が低く、誰とでも楽しくでき、
一方で内向的な人は "ハードル" が高く、心を許した人でしか楽しめません。
このハードルというのはもともと持っている性格に大きく起因しているので、ふりでは太刀打ちできません。
つまり、内向的な人が持続的に人間関係で幸福でいるためには
・”ハードル” を低くさげる
・”ハードル” を超えた人とつきあっていく
の二択となります。
しかし、後者は永遠に続くわけではありません。
仲がいい友達が結婚したり、仕事の環境が変わったりすることで急にいなくなる可能性があります。
この可能性がある限り、新しく良好な人間関係を形成する必要が出てきます。
いなくなる一方ですし、時がたつにつれて付き合っていく人が変わるほうが自然だと思います。
すると結局 ”ハードル” を低くさげることに注力したほうが、幸福度は上がりやすいと考えられます。
”ハードル”を下げるためには、自分の性格と向き合わなければなりません。
自分の性格を変えていくのには、”メタ認知”というのが有効らしいのですが、
あまり勉強できていません。
メタ認知を勉強して、行動レベルに落とし込めたらなあと考えています。
では、今日はこのぐらいで