紙よりkindleで読むほうが読書ノートが楽
本を読むときに紙かkindleかどちらがいいか悩んでいる人は多くないだろうか。
読書術の本を読んでも、結局両方の長所を取り入れて併用していくと書かれていることが多い。
正直僕は自分にあった読み方がわからねえよと思っていた。なんとなしに紙の本をメインに読んでいたが、kindleに乗り換えたのでその理由を書いていこうと思う。
僕と同じようにどちらで読めばいいかわからない人の参考になるだろう。
kindleで本を読む理由
・読書ノートを取りやすい
・読み出す際のハードルが低い
読書ノートを取りやすい
kindleで読む大きなメリットは、電子化されたものをベースにしているのでパソコン上で読書ノートを取りやすく、保存も簡単というところである。
そもそも読書ノートを取る理由とは
・情報の整理
・必要な情報を読みかえせる状態にしておく
の2つの理由である
情報の整理という面では、紙の本から手書きで読書ノートを作ったほうが優れていると考えていたが、アウトライナーを知ってからはアウトライナーに保存したほうが整理しやすいと考えている。
必要な情報を読み返せる状態にしておくためには、情報の一元化と検索性が必要になる。
この2つは手書きの読書ノートだと達成することが難しい。
まず、手書きで気になった箇所すべての読書ノートを取ろうとすると膨大な時間がかかってしまう。
読書ノートを取る部分を要約したり、気になる箇所を絞るような読書ノートを取る方法もある。
しかしそれだと、原文がわからなくて本を読み直したり、記憶の片隅にはあるが読書ノートに取られておらず情報の出どころが不明になったりする。
これでは結局本を読み直すことになってしまう。一番たちが悪いのは、読書ノートと本が別々な場所にあることである。読書ノートをガイドとして本を読み返そうとしても、必要なときに本を持っていない可能性が大きいのである。
以上の紙の本のデメリットはkindleで解決できる。
kindleのハイライトとエクスポート機能を使えば、気になった部分すべてをエバーノートにエクスポートできるのである。
これだけで、情報の一元化と検索性を達成することができる。
アウトライナーに転記して整理や感想を付け加えれば立派な読書ノートが完成する。
細かいメリットを上げるとしたら、
個人的に手書きは字が汚いので読みにくく、電子化されたほうが読みやすい。
ということが挙げられる。
本を読むハードルが低い
自分は本を何冊も並行して読んでいる。
なので紙の本だと、まず持ち歩く本を選ばなくてはならないし持ち歩かなければならない。
それだけで相当の労力をつかってしまう。一方kindleだと、非常に軽くいつでもすべての本が読めるのですごい快適である。
さらに、自分の感覚的なものだがkindleのほうが本に向かうハードルが低い。
重いハードカバーの本だと、本を読むこと自体が億劫だが、kindleだとあまりそのような意識がなくなる。
以上が僕がkindleで本を読む理由である
まとめ
kindleだと読書ノートが簡単に取れるということが一番のメリットである。みなさんも試してみたらどうだろうか。
では