違和感に敏感になろう
昨日自分のバカさに少し凹みました。
違和感っていうのはすごい大事で、
違和感を無視した結果少しやらかしたエピソードになります。
この間、研修を受けました。
この研修の内容は「問題を改善するための思考方法を実践する」というものでした。
実際にやったこととしては、コンサルで使われているフレームワークを使い、
自分の業務の問題点について改善を立案しました。
この研修が終わった後には上司からフィードバックを貰う必要があります。
上司に提出する紙は2枚あって
・問題点の洗い出し → 改善案のプロセスを書いた紙
・フレームワークを使った感想
の2枚でした。
自分の勘違いしていたところは、今回の研修の重要な点は、
フレームワークを身につけることであって、
改善案がどれだけ論理的に正しいかではありませんでした。
なので、導き出された改善案が重要なのではなく、
フレームワークを使用した感想が重要でした。
それに気づかなかったので、フレームワークを使用した感想を
「フレームワークを使用することで正確に考えることが出来ました」
みたいに適当に書いてしまいました。
これを見た上司は
「こんなんじゃありきたりな薄いことを書かれても何もコメント出来ない」
と言いました。
コメントを貰うことを前々からわかっていたにもかかわらず、
コメントのしにくい内容を書いた自分がすごい恥ずかしかったです。
そんなことも気が付かなかったのかと。
実際書いている時に先が見えないような微妙な違和感を感じていましたが、
その感覚を上手くキャッチすることが出来ませんでした。
このような「先が見えない違和感」を感じたらもう一度
目的を考え直すべきだと思いました。
最後まで読んでくれてありがとうございました。